便所は住民同士が会話

便器の並び方は、通路を正面に見てしゃがむか、通路を横に見てしゃがむかにより、縦溝式と横溝式に分けられる。

縦溝式には水洗式と汲み取り式があるが、汲み取り式の場合は直接便槽に排泄するタイプであり、これは農村の共同トイレなどでよく見られる。

そしてこれらは溜めた屎尿を堆肥として利用することが多い。

農業が適さない乾燥地帯などでは、掘られた穴の上に木板などを敷いただけで、一杯になったら穴を隣に掘りなおすといった簡易式のものもある。

横溝式はほとんどが水洗式で、個室に深さ50cm~60cmの溝があり、その間に跨って排泄する。

排泄物は定期的に放水される流水によって流され、便槽に落下する仕組みとなっている。

バケツやレバーを使って、用便の都度流すタイプもあり、利用者か管理人がそれを行う。

学校など大がかりな施設でも設置できるのが利点だが、糞便が目詰まりしやすいとか、他の利用者が排泄した屎尿がすぐ真下を通過し、悪臭や水跳ねが発生するなど問題もある。
update:2010年02月22日